吹き抜けのデメリット。【体験談】
スポンサードリンク前回は吹き抜けのメリットについて書いたので、今回はデメリットについてです。
<吹き抜けのデメリット>
部屋が一つ少なくなる。もしくは部屋が狭くなる。
これはみなさん一番初めに思う事ではないでしょうか?我が家もこれを理由に吹き抜けを諦めようかと思ったくらいです。現在2階には部屋が4部屋あります。我が家には子どもが3人いますので、将来子どもが自室を持った時用に各1部屋ずつで3部屋。その他に主寝室があります。吹き抜けを作らなった場合、もう1部屋作れる事になりますが、吹き抜けを優先しました。
それでも1部屋分を何もない空間にしてしまうのは勇気がいりました(笑)
工事費用はちゃんとかかる
「吹き抜けなんだから安く済む」と思われてる方が多いみたいですね。ハウスメーカーさんによって違いがあるみたいですが、我が家のハウスメーカーさんのお話しでは、吹き抜けの2階部分の作業をする時に、足場を組んだりしなければならないからだと。
当然、断熱材を入れたり、壁紙を貼ったりしなければなりません。通常なら2階に上がって出来る作業も、吹き抜け部分は床がないので床に代わりになるものが必要になってきます。その為の工事費用は当然かかってきます。おおよその金額ですが、坪単価の半分以上は予算に入れておいた方がいいのではないかと思います。その辺はしっかり見積もり詳細で確認してくださいね。
家の中の温度
24時間換気システムの時にも書きましたが、「寒い!」ってことです。正確には、空間が一体化してるので空気が温まるのに時間がかかります。ずっと寒いわけではありませんのでお間違いなく。
私が実際に思ったのは上記であげたこの3つですが、他にも調べてみてわかったものをいくつか載せたいと思います。
音が響いてうるさい。
家族構成にもよると思いますが、お年寄りと小さなお子さんの同居などでは少し厳しいかもしれません。
消耗品の交換、掃除が大変。
主に照明の電球や蛍光灯ですね。取り付け位置に気をつけてください。掃除用品は吹き抜け専用に買わなければならないと思います。
臭いが広がりやすい。
我が家は今のところ気になってませんが、天井にあるシーリングファン(3枚羽のくるくる回るもの)の稼動は必須です!シーリングファンを強可動なら焼肉の臭いも気になりません!(笑)
吹き抜けのデメリット、どうでしょう?
私は吹き抜け推進派なのであまりデメリットについては書きたくないのが本音なのですが、デメリットを知った上で、それでもやっぱり魅力を感じるとしたら、それは自分にとって必要なものかもしれません。