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せっかくの設計図もその通りに建たなければ絵に描いた餅!監理の役割とは

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日常生活で「管理」という言葉は使いますが、「監理」はあまり使いませんね。「管理」はある一定の基準が保たれたものとなるように統率すること。「監理」は物事を監督のうえ取り締まることです。

注文住宅を建てるにあたり、施工業者が決まり土地も決まれば、いよいよ細かなプランの作成に入ります。
照明の配線やコンセントの位置、ドアは内開きか外開きか。全てゼロから決めることになります。
入居後の生活を思い描き、どこに何を置くか。
子供部屋にはテレビを置くのか置かないのか。
2階にも水周りを配置するのか。
予算との折り合いを考えながら綿密なプランを作成します。

ただ、このままでは小学生が自分のお城の設計図を描くのとある意味同じ。
これが本当に実現可能なものか。
構造上問題はないのか。
耐震上はどうか。
それらを踏まえた上で設計してもらうことになります。
これは工務店であれば委託している建築士に依頼したり、ハウスメーカーであれば自社で行うこともあるようです。この時点で、これまで淡い夢や希望として思い描いてきたマイホームが、現実的な注文住宅の図面として完成するのです。

更には、これが建築基準法を満たしているものかどうかを、きちんと確認を受ける必要があります。これを建築確認申請と言います。

これで正式に着工となるわけですが、せっかくここまで苦労して作成された設計図も、施工の段階でないがしろにされてしまっては台無しです。建築現場を確認に行っていた施主本人が気付いたという例もあるようです。いずれにせよ、やり直しにはお互い費用も労力も掛かりますし、取り返しのつかないような大規模な違いであれば信用や補償問題にも関わります。

このように、きちんと設計図通りに作成が進められているかを監督することを「監理」と言います。

この監理者が設計図と照らし合わせながら現場でそのように進められているか責任を持つことになります。

となると、この監理者の立場上は第3者機関と同様、本来は施工業者でも施主でもない中立な立場である人間が適任のはず。しかしながら、監理という言葉自体馴染みの少ない私たちには実際完成してからも「誰が監理者だったか」なんて考えることもなかった。そんなケースも少なからずあるようです。

実際は施工業者の内部から選出されるか、提携先の建築士がなるか、というところが多いようですが、きちんと機能しているかどうか。
となると、言いにくい立場にあることもなきにしもあらず、というところでしょうか。

これから契約という段階に入る前に、不明な点は確認しておくようにしましょう。全体の行程を確認し、どんなに忙しくても要所要所でご挨拶がてら見学させてもらうのも、施主としての役目かも知れません。

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